ついに完全版発売!初めての方もそうでない方も必読!荘厳たる中国の歴史の根底を描いたファンタジー「封神演義」を、繊細かつ美麗な画風を描く藤崎竜先生が、コミカルさを加えて見事生まれ変わらせた素晴らしい一作です!連載はジャンプにて1996年から始まり、大人気の中2000年に終了。人気の秘密は二転三転もする荘大なストーリーと、それを彩る魅力的なキャラクター達。物語は仙人界崑崙山にて、崑崙山の総統元始天尊より、主人公の太公望が「封神の書(リスト)」を渡される所から始まる。封神のリストには、人間界で悪事を働く仙人の名365名が書されており、太公望はその者達を倒す様命じられる。悪の根源である妲己を憎む太公望。太公望の親兄弟は、妲己の命令による人狩りにあい、全員殺されてしまった。太公望は、妲己を倒すべくこの「封神計画」を受け容れる。しかし、その封神計画の真の目的とは・・・。●主人公の太公望は、一言で表すと「主人公らしくない主人公」・・・。「え?そんなんでいいの?笑」と言った様な、読者を笑わせる場面が多々。しかし、物語が進む程、読めば読むほどに太公望の知謀の深さ、信念を貫く覚悟、他人・仲間を想う心・・・と、本当の太公望が見えてくるでしょう。主人公の周りの敵・味方もにくめないキャラばかりです。●とにかく800文字では表せない程に面白い封神演義。まだお読みでない方には、是非読んで貰いたい一作です。既読の方の話によると、知らぬ知らぬの内にはまっていた!や、心・人生のバイブルに・・・という方が多いようです。●既に持っている・読まれた方にも、再購入損は無し!の豪華特典が。書き下ろしの美麗表紙は勿論の事、書き下ろし折込ポスター(奇数巻)や、口絵(偶数巻)。またまた書き下ろしのあとがきマンガ!本文は保存に最適な用紙を使用。サイズも繊細な絵柄が見やすいA5版。カラー原稿、二色刷り原稿もそのまま完全再現。連載終了から数年経った現在。学生の方は社会人に・・・社会人の方は責任者に、と立場が変わった方が多いのではないでしょうか。今読むとあの時期に読んだ「封神演義」とはまた違う感じ方・理解の仕方・面白さを発見できます!(自己体験談)折々に入る「ギャグ」については昔と変わらずに今でも大爆笑なのですが(自分だけ?笑とにかく何も聞かずに読んで欲しい、あの藤崎先生入魂の作品です!