小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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中国歴史 新
陳 舜臣
発売日:1992/03
価格
深い歴史知識に基づく傑作
中国の歴史が好きなのでシリーズ通して大変面白く読めました。私がおすすめするのは漢の武帝とその息子、戻太子にまつわる悲劇から宣帝時代までのくだりです。さまざまな伏線と謀略とが入り混じってすごく面白いのです。登場人物が多い上に長い年月のことを書いていますので、人物の掘り下げなどは多くないのですが、このシリーズでは人物を描くことを目的としていませんので問題ありません。むしろすっきりしていて良いくらいです。時代の大きな流れ、その中で象徴的ともいえるエピソードの数々を作者の想像を交えて書いているのですから、人物に感情移入したい人には向いていません。客観的に時代の流れを見ることができ、歴史に造詣が深くない人にも楽しく読めます。決して堅苦しくありません。エピソードの大半は皇帝やその周辺の人々のスキャンダルなんですから…。この巻の目玉はやはり、武帝の時代だろうと思います。特に霍去病は人気のある武将ですからご存知の方もいると思います。また、悲劇の将軍李陵や彼を弁護した為に罰せられた司馬遷など見所は盛りだくさんです。ぜひ、読んでみてください。

名君武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。
西暦8年、帝位を簒奪した王莽は新を樹てた。
しかし、その政権は余りにもあっけなく滅ぶ。―英雄は激動の時代に生まれる。
大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。
その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。
あまなつ同じレイアウトで作成


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