小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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中国歴史 戦国 秦2
宮城谷 昌光
発売日:2000/12
価格
前向きな力をくれる一冊
自分が辛い時期にこれをたまたま読んだせいか、『便所の屈辱』という最大の窮地から一国の宰相まで成り上がる1人の男の生き様に、いたく感動したのを覚えてます。この本には単なる歴史小説を超えた、『人生論』のようなものがあるので、もし誰か辛い状況にある友人がいたら、この本を薦めてみてはいかがでしょうか。かなりグッとくるのではと思います。

中国・戦国時代後期、貧家の三男に生まれた范雎は、苦労して学問を身につけ、
密かに大望を抱きつつ、諸国を巡っていた。
その途上、謎の佳人原声に逢う。
やがて、故国魏で仕官した彼は、仕事先の斉で襄王に謁見したことが
主人の思わぬ誤解を招き、極刑に処せられる。
奇跡的に命拾いした范雎は、心に復讎を誓いつつ、潜伏する…。
「秦の名宰相」范雎の苦難の時代を、雄大なスケールで情感豊かに描く。
あまなつ同じレイアウトで作成


宮城谷 昌光
発売日:2000/12
価格
面白かった7
中国の戦国時代の立志伝です。貧乏な家に生まれながら、いつか上り詰めてやるという志を持ち続け勉強に励み、やがて花開くときが来るのです。上り詰めてからよりも、それ以前の苦労しているときの話が面白いです。はじめは人付き合いすらも理詰めでしか考えていなかった主人公が、回り道をし、無駄なことをすることで人徳を得ることが出来るようになり、そのおかげで九死に一生を得ることが出来たりと、波乱万丈の生き方でした。志を高く持ち続け、そこに向かって努力し続けることが成功への道なんだと教えてくれている作品です。

張禄と名を変えて魏で潜伏していた范雎は、活路を見出し、敵国・秦へ赴いた。
秦の昭襄王の信頼を得た彼は、偉才を発揮し、宰相に迎えられる。
かつて彼に恥辱を与え、愛する人をも奪った仇敵たちに、ついに復讎する時がきた。
やがて秦と趙との大決戦、長平の戦いが始まる―。
「人生の美学」を貫きながら、大望と復讎の念、
そして運命の女性の面影を胸に邁進する范雎。乱世の俊傑の波瀾の生涯を描く。
あまなつ同じレイアウトで作成


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