小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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フランス歴史 ヴァロワ朝 百年戦争
佐藤 賢一
発売日:2001/06
価格
主人公が魅力
主人公ベルトラン・デュ・ゲクラン。当時、実在した人物でジャンヌ・ダルクとは比べ物にならない程の功績を残した人物。ブルターニュの貧乏貴族で、口を開けば乱暴粗野なことばかり。彼に振り回される周囲の人たちとの掛け合いは面白い。読むにつれ、全然しらなかったベルトランという人間に興味も持ったし、その時代背景をもっと知りたいと思った。

時は、中世。
イングランドとの百年戦争で、劣勢に陥るフランスに登場したベルトラン・デュ・ゲクラン。
このブルターニュ産の貧乏貴族、口を開けば乱暴粗野なことばかり。
だが幼き日より、喧嘩が滅法強いベルトラン、見事な用兵で敵を撃破する。
神は、武骨なその男に軍事の大才を与えたもうた!鉄人チャンドスは戦慄し、
好敵手グライーは闘志を燃やす―。歴史小説の新たなる傑作。
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佐藤 賢一
発売日:2001/06
価格
現時点での佐藤賢一氏一番の出来
今のところ、佐藤賢一氏のベストの傑作ではないだろうか?大いなる欠点と大いなる才能をもった愛すべき主人公、その主人公の傍を離れることなく、いつもヤレヤレと思いながらその尻拭いをする理解者、全霊をもって忠誠を尽くすことのできる主君、優れたライバルの存在等々、構成からいうとこの作品が一番完成度が高いと思う。また、百年戦争の前半部分(ジャンヌ・ダルクが登場する前)についていくつかの戦闘を除くとほとんど知らなかったので、この本により初めて知ったことが結構あった。この点での記啓蒙的要素+随所にでてくる司馬遼太郎的なウンチクが、この本をベストと思う所以。余談だが、この小説には、これまた傑作漫画「アルカサル」に登場する人物が出てくる。ただ、漫画のほうと全然キャラが違う。また、漫画のほうは途中で中断したままだけど、その結末がこの小説で描かれてる。なので興味のある方は読み比べてみて欲しい。

ついに大元帥の位まで登りつめた、ベルトラン・デュ・ゲクラン。
国王シャルル五世との奇跡のデュオは、民衆に希望をもたらした。
破竹の快進撃を続ける武将は、いつしか生ける伝説に。
だが、フランスで、スペインで、強敵に打ち勝ってきた男にも、黄昏は訪れる。
その日まで―、男は太陽のように、周囲を照らし続けた。
不世出の軍人と彼を巡る群像を描く歴史小説、堂々の完結編。
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佐藤 賢一
発売日:1999/02
価格
本当のジャンヌダルクはこうだったのかも・・・
フランスの聖女ジャンヌダルクと主人公を中心とし、さまざまな男女が明るく、生活感あふれ、時には激情に流され、戦乱の時代を駆けていきます。そして物語はラ・ピュセル処刑場へ!教科書とは違う世界がここにあります。でもひょってして本当は?最後の1ページまでひきつけられた本でした。

十五世紀、百年戦争下のフランス。
王家の威信は失墜、世には混沌と暴力が充ち、人々は恐怖と絶望の淵に沈んでいた。
そんな戦乱の時代の申し子、傭兵隊を率いる無頼漢ピエールは、
略奪の途上で不思議な少女に出会い、心奪われる。
その名は―ジャンヌ・ダルク。
この聖女に導かれ、ピエールは天下分け目の戦場へと赴く。
かくして1429年5月6日、オルレアン決戦の火蓋は切られた…。
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佐藤 賢一
発売日:1999/02
価格
一気呵成にクライマックスへ
この下巻では、物語の「転」、そして「結」にあたる部分が描かれる。ほんの少しタルい感じのある「承」から「転」じて、物語は徐々にスピードをあげる。テンポよく次から次へと展開するエピソードが読者をぐいぐいと引きつけ、ラストまで一気に読み進めずにはいられない。史実に基づきながらも、そこに登場する架空のキャラクターをこうもイキイキと描く作者の筆致はお見事! カタカナ名前はちょっと‥なんて敬遠せずに、読んで欲しい1冊です。

オルレアンの戦いから二年、
田舎町の守備隊長となったピエールのもとに、ある密命が届く。
英軍の捕虜になり、魔女裁判にかけられたジャンヌ・ダルクを救出せよ―。
愛する女のため、ピエールは独り敵地深く潜入する。
ルーアンの牢獄で再会した二人。
だが、ジャンヌの火刑執行まで残された時間はあと一日…。
傭兵と聖女の運命的愛を描く歴史ロマン、堂々の大団円。
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