小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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日本歴史 飛鳥時代 聖徳太子
梅原 猛
発売日:1993/04
価格
聖徳太子(1)
聖徳太子の人物像をすぐに知れるものではないが、
当時の日本の外交政策や聖徳太子がどのように日本をつくろうとしていたかを探る導入部分。
高句麗、百済、随などの歴史についてもおそらく、
他の本より詳しく論じられているのではないかと思う。
そして、様々な史料の比較も怠っていないので、
自分の思うところも比較しながら読み進めるものだと思う。
作者は強い信念をもって書いてはいるが、史料を多角的に検討、比較して
より矛盾のないものを正論として考えるあたりは、
客観的に歴史を捉えていて作者に影響される部分は少なく、
聖徳太子の時代の日本のみならず、中国、朝鮮にも興味をわかせる作品になっている。

聖徳太子の悲劇とは何か?
理想に燃えて律令・文化国家建設に向けて立ちあがった青年政治家の太子。
その実像と時代の謎に緻密な論証とユニークな推理で迫った四部作。
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梅原 猛
発売日:1993/06
価格

蘇我氏の根拠地・飛鳥を離れ、都を新天地・小懇田へ遷した聖徳太子は、
いよいよ政治改革に着手した。天皇を中心とした強力な律令・文化国家の建設を―。
その太子の夢は、冠位十二階と憲法十七条の制定となって実を結ぶ。
太子の理想国家像の結晶とも言うべき憲法十七条を、
「五重塔的構造」で解釈するなど、暫新な視点からその思想の真髄に迫る。
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梅原 猛
発売日:1993/08
価格

蘇我氏権力からの独立を見事に勝ち取った聖徳太子は、
外交においても、目ざましい成果をあげてゆく。
遣隋使の派遣とその答礼使の来日―。
ここに太子政治はその頂点を迎えるが…。
やがて隋帝国を暗雲が覆いはじめるのと時を同じくして、
太子の立場も孤独を深めてゆくのだった。
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梅原 猛
発売日:1993/10
価格

思いがけない隋の敗戦・滅亡は、聖徳太子にも大きなショックを与えた。
太子は政治の第一線を退き、思索と著作に心を傾けていった。
仏教経典の註釈書『三経義疏』をはじめ、
わが国初の歴史書『天皇記』『国記』の編纂など、
精力的な著作活動を続ける太子だったが、その立場は次第に孤立を深め、
その心は絶望と虚無におそわれていく…。
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