小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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日本歴史 安土桃山時代 豊臣秀吉3
山田 風太郎
発売日:2003/11
価格
愛されない男の執念
 従来、立身出世の代表として日本人に愛され続けてきた豊臣秀吉を「女に愛されない男」という視点から描ききった怪著。 猿面で貧弱な体躯、そして素寒貧というどうしようもない状況から、信長の妹お市の方への「執念」をバネにして、秀吉は出生街道を駆け抜けます。その間、上司・同僚・ライバル・部下達を騙し、落としいれ、破滅させながら。 しかし、そうした成功を成し遂げながらも、彼はその醜悪な容貌のために誰からも(特に彼の愛してやまなかった女性から)愛され、受け入れられることはありません。妻ねねも、そしてその後彼が力づくで手に入れた女性も、彼を男として愛することはありませんでした。 増幅した劣等感をバネに、秀吉はお市の方を得るためにさらなる高みを目指し、ついに主君・織田信長を消し去るべく本能寺の変を計画しました。明智光秀の周囲の人間関係を少しづつ悪化させ、彼を精神的に追い込み、ついに謀反の決意をさせるまでの記述は、秀吉の恐るべき悪意を描ききって読む者を慄然とさせます。 上巻では、光秀を討った秀吉が清洲会議を開催するところまでです。その後、天下人となった秀吉は、ついに自分の欲望をかなえることができたのでしょうか?それは下巻で語られます。

色を好んだ英雄の恐るべき大陰謀!!
信長の妹・お市の方に魅入られた藤吉郎は、「天下もとるが、女もとる」とばかり、
出世の野望に燃えた。
半兵衛と官兵衛という参謀を得て、巧みな弁舌と憎めない面相で正体を隠しながら、
冷徹な権謀術数でライバルを蹴落とす。
「本能寺の変」すら、天下をとるために仕組んだ筋書きだった。
風太郎版・異色歴史小説!
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山田 風太郎
発売日:2003/11
価格
愛されない男の妄執
 主君、織田信長の仇を討った秀吉は、ついに諸大名を従えて天下に号令をかけるまでになった― 下巻では、天下を取った秀吉の、愛されない男の妄執を描きます。 自らが生涯の目標としたお市の方は、秀吉を拒絶し柴田勝家と北の庄で死ぬことを選びます。しかし秀吉は彼女の忘れ形見ちゃちゃ姫を手に入れ、ついに自分の終生の願望を達成しました。 しかし、天下人となってもなお、女性は秀吉を拒み続け、かえって秀吉が破滅させた男達へその愛情を注ぐのでした。自分の甥関白秀次を秀吉が粛清させたとき、秀次の愛妾を秀吉が殺させたという有名な史実がありますが、山田氏はこれを「女にもてる男」豊臣秀次の愛妾達が、秀吉を拒んで秀次に殉じる場面であるとして描いています。絶対の権力を持ちながら、女性の愛を得る事ができない現実は、秀吉の心をますます歪ませていきました。 そして彼の歪んだ精神は、全ての人々に対する徹底的な不信感と敵意を生み、ついには「てきとてきとをともぐいさせる」ため、誰も望まなかった朝鮮出兵が始まるのです。誰も秀吉を止めることができないまま、彼の妄執は全てを巻き込んでエスカレートしていくのでした。 自らの妄執に振り回され続けた哀れな権力者に、救済はあるのでしょうか?

歪んだ執念と恍惚 秀吉の“正体”とは?
“異常無残な言動”の謎 秀吉は、信長を葬り去り、
お市の方を引きとった勝家を倒し、天下をとる。
お市の方の忘れ形見・ちゃちゃ姫と交わるべく、男女の秘戯を見せつける。
老醜の権力者は、肉欲・殺戮・大増税・遠征などあらんかぎりの欲望をさらけだした
―― 英雄の嘘と虚構性をあばき、正史の裏側から秀吉を描いた渾身の傑作長編く
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