小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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日本歴史 江戸時代 新撰組
司馬 遼太郎
発売日:1972/05
価格
よき時代に生きて欲しかった・・・
本書は、新撰組副長土方歳三を主人公に、新撰組の誕生、京都での活躍、崩壊、函館での戦いを徳川幕府が崩壊し、明治維新となるまでの歴史とともに描いている。なぜ新撰組は誕生したのか?新撰組の果たした役割とは?複雑な歴史の動きと共に、その中で懸命に生きた男たちの壮絶なドラマである。その中でもやはり副長土方歳三の「信念」には圧倒させられるものがある。彼が新撰組に求めたもの。時代に求めたもの。「バラガキのトシ」と呼ばれ、生まれながらの喧嘩師であった歳三、剣にしか生きる術を持たなかった歳三、しかしそういった面よりも私は彼の優しさと寂しさに心を打たれた。「新撰組」はあまりにも有名であるが、彼らが京都で活躍した時間はあまりにも短い。時代は彼らに留まる事を許さなかった。彼が、あの時代に生まれたことは幸せだったのか…私は、彼の剣術だけでなく人心掌握術、統率力をもっと生かせる時代に生まれて欲しかったように思う。新撰組について、土方歳三についてもっと深く知りたくなるような気を起こさせてくれる、そんな一冊です。

幕末の日本で、敵からも味方からも最も恐れられたのがこの男。 幕末の動乱期を、新選組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑なな生涯。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、自身も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。人気抜群、司馬遼太郎の“幕末もの”の頂点をなす長編。
あまなつ同じレイアウトで作成


司馬 遼太郎
発売日:1972/06
価格
信念って・・・
新撰組、明治維新を学ぶには最適な本。膨大な資料の裏付けを基に土方歳三の視点でこの動乱の時代を冷静な目で眺め、時代の大きな流れを記述する手法はただただ感嘆するしかない。下巻を読んで感じるのは戦いの中でしか生きられない男の哀しさだ。自分の信念に常に忠実な姿は読んでいて敬意を覚えるが好意は抱けなかった。信念に忠実であっても新撰組のため・幕府のためというその信念自体が必ずしも正しかったとは思えない。しかし彼のような人間は時代の流れに乗ろうと思っても乗ることはできなかっただろう。限られた選択肢の中で常に自分にとって、また新撰組にとって最もよいと考える道を選択したがその結果は決して報われることはなかった。自分を貫くことの光と影を土方という人物の中に見たような気がした。

幕末の日本で、敵からも味方からも最も恐れられたのがこの男。 幕末の動乱期を、新選組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑なな生涯。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、自身も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。人気抜群、司馬遼太郎の“幕末もの”の頂点をなす長編。
あまなつ同じレイアウトで作成


三好 徹
発売日:2003/01
価格
しっかり読ませてもらったものの…
面白くない知っている人の話でもないので 大きな声では言えませんがちょっと…総司氏の言動? に感じられない物語でした…とは言っても最後まで それなりにエンジョイして読みました文庫版で お手軽に入手できますからその点からすれば 新撰組や幕末・明治維新関連を読みたい方は私のように読めるのでは?!

沖田総司という二十五歳で病死した若者は、武闘集団である新選組のなかで、
なぜか血の臭いを感じさせない不思議な存在である。
胸を病んでの死という最期が用意されていたからであろう……。
沖田という若者を通して幕末の熱き青春群像を描く!
あまなつ同じレイアウトで作成




沖田総司・上 学研M文庫 三好 徹
沖田総司という二十五歳で病死した若者は、武闘集団である新選組のなかで、
なぜか血の臭いを感じさせない不思議な存在である。
胸を病んでの死という最期が用意されていたからであろう……。
沖田という若者を通して幕末の熱き青春群像を描く!
沖田総司・下 学研M文庫 三好 徹
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