小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
小説などで学ぶ、日本史・世界史トップ | BBS 



 歴史対策
中国歴史
日本歴史
ギリシア・ローマ歴史
フランス歴史
インド歴史
イギリス歴史
ドイツ歴史
アメリカ歴史
朝鮮歴史
北アフリカ・西アジア歴史




♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯

日本歴史 室町時代 一休宗純
坂口 尚
発売日:1998/10
価格
人間の業と真剣にむきあった一人の人。
室町時代、日本の中世は戦乱につぐ戦乱。人は戦わずにはいられない生き物なのか。。人を憎まずにはいられないのか。。それが人間の業なら、それをただ形式的に封じ込めるのではなく、まずはそれとしっかり向き合い、受け止め生きていくしかないのでは。。形式的な仏教権威・権力の偽善をせせらわらい、人間の業に一人で向合い生きていった孤独な僧・一休の「ナマの生」に思わずひき込まれました。作者の目は人間に対して冷徹です。人間の愚かさを何度となく見せ付けられます。でも、人間を徹底的に否定するニヒリストではありません。むしろ、人が好きだからこそ、人間を直視し、人間の弱さから逃げてはいけない、と感じられていたのかもしれません。勝手な想像ですが。。とにかく、作者の人間に対する!かい目を感じ取れます。絵も臨場感が素晴らしいです。馬の嘶き、戦場の叫びが聞こえてくるかのようです。中世の歴史のこと、興味の無い人でも、戦国時代が好きな人にもオススメです。戦国に繋がる世の背景も描写されていますから。作者がもうお亡くなりなった事が残念でなりません。。

今からおよそ600年前、世はまさに戦乱の時代にひとりの男子が生まれた。
幼名は千菊丸。父を天皇に持ちながら幼くして出家し、
周建と名付けられたこの少年僧こそ後の一休宗純その人である。
激動の中世日本史上、もっとも純粋に生きた僧侶・一休宗純。
とんち小僧として有名だった少年僧時代の真実を、
今なお高い評価を受ける漫画家・坂口尚氏が描く歴史大河ドラマ。
あまなつ同じレイアウトで作成


坂口 尚
発売日:1998/10
価格
一休禅師とは何者だったのか?
   一休という人物は、アニメのなかではいつもニコニコと笑顔を振り撒き、陽気な面が強調されていたように記憶している。しかし、本作品では、拝金主義、下克上、身分差別等々とともに戦乱に明け暮れた時代のなかで、人間という存在への疑問と、『禅』という思想の追求に生涯をかけた純粋な人物に感じられた。   一休禅師の人物史として、日本史入門として、または『禅』理解の入門としても大変役立つと思う。作画の技巧も卓越しており、第一級の映画を観ているようでもあり、一気に上下巻を読み切らせる力を持っている。

今からおよそ600年前、世はまさに戦乱の時代にひとりの男子が生まれた。
幼名は千菊丸。父を天皇に持ちながら幼くして出家し、
周建と名付けられたこの少年僧こそ後の一休宗純その人である。
激動の中世日本史上、もっとも純粋に生きた僧侶・一休宗純。
とんち小僧として有名だった少年僧時代の真実を、
今なお高い評価を受ける漫画家・坂口尚氏が描く歴史大河ドラマ。
あまなつ同じレイアウトで作成


小説などで学ぶ、日本史・世界史へ戻る


Copyright © 2005 小説などで学ぶ、日本史・世界史 All Rights Reserved.