小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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ローマ歴史 帝政 ネロ
塩野 七生
発売日:2005/08
価格
ネロのイメージがかわった。
世界史の教科書では母親とセネカを殺し、悪政の限りをつくした皇帝として登場するローマ帝国5代皇帝ネロ。しかし本書に書かれているように少し詳しく見ていくと、皇帝としての才能が全く無かったわけではなさそうである。むしろ治世の前半期はなかなかよい政治を行っているように思える。しかしあまりに簡単に人を殺しすぎたり、市民の誤解を招くような行動が多すぎたために、後々まで語り継がれるような悪帝の代表になってしまったのだ。

紀元54年、皇帝クラウディウスは妻アグリッピーナの野望の犠牲となり死亡。
養子ネロがわずか16歳で皇帝となる。後に「国家の敵」と断罪される、
ローマ帝国史上最も悪名高き皇帝の誕生だった。
若く利発なネロを、当初は庶民のみならず元老院さえも歓迎するが、
失政を重ねたネロは自滅への道を歩む。
そしてアウグストゥスが創始した「ユリウス・クラウディウス朝」も終焉の時を迎える……。
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