小説などで学ぶ、

日本史・世界史
面白いだけではない、
読めば身になる歴史関係の小説・マンガ等紹介!
歴史の勉強は、暗記ではつまらない。
教科書に載っている、歴史は薄っぺらだ。
学校の歴史の授業は、眠くなる。
歴史はテスト前の一夜漬けで済ませてしまい、
全然頭に残っていない。
などなど、そう思っている人に
読めば頭に入って忘れなくなる歴史関係書物を紹介しています。
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日本歴史 戦国時代
安部 龍太郎
発売日:2002/10
価格

応仁の乱以降、室町幕府は力を失い、群雄が割拠し、世は乱れた。
古来、神々に礼を尽くして地上の平安を守ることを務めとしてきた京都朝廷は、
衰微を極めた。
弘治三年(一五五七)、後奈良天皇は後事を若き関白・近衛前嗣に託し、崩御。
前嗣の奔走が始まる。
幕府再建による朝権回復を目論む前嗣は、都を逐われた将軍・足利義輝と結び、
都を支配する三好長慶を除こうと計画。
これを阻もうとする長慶の権臣・松永久秀の秘められた思惑とは?
信長燃ゆ』『関ヶ原連判状』へと続く、
壮大な安部龍太郎の戦国三部作第一弾、待望の文庫化。
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安部 龍太郎
発売日:2002/10
価格
消化不良
三好長慶や松永久秀、足利義輝らが活躍した戦国時代中期、近畿の混沌とした状況を書いた小説を期待して読んだので、やや拍子抜けする内容。超能力などが出て来る伝奇小説なのでそういうのが苦手な方はご注意を。また主人公が近衛前嗣ということで、織田信長との対決を楽しみにしていたのにそこまで行かず、また松永久秀との対決もはっきりしないまま終わってしまい、やや不満が残ります。ただ、日本の文化や伝統、天皇というものを考えてみるには良い本かもしれません。

将軍・足利義輝の挙兵は、三好長慶との和議という妥協に終わり、
永禄元年(一五五八)、義輝は帰洛を果たした。
なおも長慶を除こうとする関白・近衛前嗣は、正親町天皇即位の礼を機に、
勅命をもって諸大名に上洛を促すという奇策に出、若き織田信長を知る。
前嗣の計画に、再び反撃に出た松永久秀を操るものの正体は何か?
そして太古より神々に仕え、天に対して礼を尽くしてきた朝家が犯した、
恐るべき秘密とは?「黄泉の国なくば、朝家の神聖も保たれぬと知れ」―
死霊の恫喝に即位の礼の行方は?“戦国三部作”始動。
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